そこで今はバンクーバーに住む元クラスメイトにメールしたら早速誤りではないとの返事が来た。彼によると、そうした車両はコンパートメント同士を結ぶ廊下がそもそも無い(だから自室から直接乗降する他ない!)上に、内側からドアを開ける取っ手は無く、乗客はドアの窓ガラスを下ろして(落として)外側の取っ手を回すのだという。そして一人の駅員porterが一列車の未閉鎖のドアを閉めて回る(と読める)。私自身が利用したことは無かったので今更に驚いた(呆れた)次第。
そういえば1966年だったか、ロンドン・マンチェスター間の鉄道電化が完成し、新聞が「鉄道の新時代」と書き立てていたことを思い出す。(ディーゼル機関車が普通だったので、いきなりSLから電化したわけではない)。わが国は英国に鉄道技術を学んだ筈だが、いつの間にか鉄道車両を逆に英国に輸出する関係となった。無論大いに喜ぶべきことなのだが.....................。
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