2026年8月11日火曜日

 花火大会の今昔

  夏は花火大会の季節。私の住む多摩市も、住民の仲間入りした半世紀以上前には多摩川の河原で素朴な花火大会を楽しめたが、数年も経ずに廃止となった。その後は立川市の花火大会を遠く我が家でも見られたが、 やはり臨場感はゼロ。したがって最近はもっぱらテレビで各地の大会を楽しんでいる。

 それにしても最近の花火大会の打ち上げの回数は無数と言ってよいほど。美しさは堪能できるが、ポツンポツンと間隔をおいて一発ずつを楽しんだ時代の情緒は減少したように感ずるのは私だけだろうか? 現地での入場料もかなりのものらしい。納得して鑑賞するのだから何の問題もないと言われればその通りなのだが。  今の人たちに昔の花火大会を経験させたいと思うのは余計なお世話だろうか。

2026年8月10日月曜日

 人間と動物の関係は?

  NHKテレビに『ダーウインが来た』という番組が日曜夕方遅く放映されるが、今日午前に偶然チャンネルを回したらその短縮版(15分)が放映されており、アルゼンチンとチリにまたがる南米パタゴニアの動物間の生死の闘いを思わず見てしまった。

 寒冷の地でも現地の夏の2ヶ月間は緑の大地となるが、そこは同時に野生動物たちの食うか食われるかの闘争の場となる。今回は鹿のようなグアナゴをピューマが狩りをする番組で、美しい舞台での残酷な場面の連続だった。しかし、考えてみればわれわれ人間は牛、豚、鶏などの肉を好んで食する。他人が処置した肉なら何の痛みも感じない。獲物にされるグアナゴへの私の同情は偽善なのか? 誰か教えてほしい!

2026年8月3日月曜日

 ねぶたの季節

  NHKテレビを見ていたら、前夜の青森市のねぶた祭りを放映していた。初日のようで、相変わらず華やかな祭りだった。

 40年ぐらい前だろうか、私たち夫婦も身近に見物したことがある。あまり期待できないと思いつつ同市の厚生年金会館(当時)に宿泊申し込みをしたら受け付けられた。予約取り消しがあったのだろうかラッキーだった。何しろ目の前の通りが会場なのである。おかげで東北の一夜を満喫できた。 翌日は弘前ねぷた(ねぶたではない!)も見物した。青森市のねぶたが平面的に大きく広がるに対して、弘前のねぷたは高さを競っているようで、どちらも豪快な祭りだった。

 記憶は定かではないが、青森からの帰路は1日で済ませたが、 往路は運転の自信がいま一つだったので、福島市と米沢市の間の板谷峠近くの五色温泉に泊まった。戦前に日本共産党の秘密会議がここで開かれ、一網打尽に捕まったとのいわくつきの一軒宿で、最近営業を辞めたらしい。

2026年7月25日土曜日

 クルーズトレイン「ななつ星」の時代

  JR九州に「ななつ星」という名の特別観光列車があることは知っていたが、たまたまNHKテレビの「プロジェクトX」で同列車を取り上げたので、途中からだが全篇の四分の三ぐらいを見た。

 豪華列車であることは当然予想していたが、1泊2日コース1名70〜95万円、 3泊4日コース1名135〜170万円(部屋が2人部屋なのでX2必要) と知って驚いた、というより仰天した。一例だが、使用する陶器(磁器?)に19代?柿右衛門作のものもある由。要するにすべての用具が超一流のものばかり。そして予約を取るのが容易でないとか。今年初めて世界の豪華列車コンクールで、かのオリエント・エクスプレスを抑えて一位になったという。超満員電車で通学し、一瞬遅れたら下車できず、周囲の乗客がニヤニヤしていた経験を持つ身としては、世の移り変わりの激しさに唖然とするばかり。

2026年7月19日日曜日

 犬派の勝利?

  家庭の愛玩動物としての犬と猫に対して世の中には犬派と猫派が存在するようだ(私は犬派)。 愛玩動物が人を和ませる仕事以外で我々人間に役に立つかはどうでもよいとも言える。しかし、有用性という点では明らかに犬が上である。我が家が最初に犬を飼ったのは戦後間も無くで、当時は結構あった強盗などの現実に備えるためだった。今の我が国ではそうした必要はほとんどないだろう。

 NHKのBSテレビで「犬のお仕事NZ編」という番組を見た。果物のキウイの名前の元になったと言われるニュージーランドの森に住むチャボほどの大きさの鳥の保護に活躍する犬の紹介番組だった。枯れ枝の層の下に住むキウイを他の動物から保護するため犬の嗅覚を利用して発見し保護する。 犬がたとえば税関などで不法な動植物製品の持ち込み防止に活躍していることは誰でも知っているだろうが、犬派の私としてはまた一つ犬の貢献を知り満足だった。

 

2026年7月17日金曜日

 国旗損壊罪への判断

  国旗損壊罪が今日成立するという。法案は「人に著しく不快または嫌悪の情を催させるような方法で......公然と国旗を損壊した」場合、2年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金を科す」との内容と聞く。

 法律家ではない私は軽々しく判断はしたくないので、何よりも諸外国の例を挙げてほしいと思うのだが、私が購読している新聞は、他の問題では他国のケースを紹介することが少なくないのに、今回はこれまで(法律が成立するというのに)、 そうした解説記事が無い。せめて事後でも報道してほしい。それまでは私は判断を保留したい。

2026年7月13日月曜日

 カレー味さまざま

  どこかのテレビ局で蕎麦屋でカレーそばを食する番組があった。私はカレーそばの愛好者ではないが、いっときカレー丼はたびたび食した。カレーライスも嫌いではないが、和風味のカレー丼は醤油味で育った昭和一桁組の私の好みに会った。

 何十年前の話になるが、1970年代に関連文献を求めて国会図書館を複数回訪ねたことがあり、昼食は館内の食堂でカレーライスを食した。ところが、最近は知らないが当時の同館のカレーライスには肉片は小さな数片しかなかった。同館には外国人の利用者も稀ではないのに、これは国辱ものだと思った。

 同じ頃、留学九年後にやっとヨーロッパ再訪の機会があり、当時は航空運賃の割引など一般的ではなかったので、安い南回り便(タイ国際航空)を利用したが、バンコック空港の食堂のカレーライスはもっと肉片が多かったと記憶する。現在の国会図書館のカレーライスはもっと国力にふさわしいものになっていると思うが...........(食い物の恨みは恐ろしい!)。