2026年11月3日火曜日

 旧車は懐かしい?

  今年がトヨタの大衆車カローラの誕生60周年ということで、新聞に写真入りの記事が載っており、嘗ての持主の1人として大変懐かしいし、スタイルも記憶の中より結構美しい。

 その頃、カローラと日産のサニーがほぼ同時に誕生し、 両車の人気争いが話題となっていた。 しかし、両車とも大衆車といっても我が家には高価だったので、我が家の愛車の第一号はトヨタのパブリカだった。そのころ米国での価格が最低の車は千ドル(36万円)カーと呼ばれ、 パプリカはピッタリだった。エンジンは空冷2気筒で音は小さくないし、むろん冷房などある筈もない。 それでもよく走ってくれたし、大阪の第一回万国博訪問もこのクルマで父親役を果たした。それと比べれば次に入手したカローラは冷房もつき、よく出来たクルマだった。ただスタイルは今回の写真の方が美しく感ずる。ノスタルジーのなせる業だろうか? それとも最近の車は奇を衒ったものが多いせいか?


2026年10月31日土曜日

 同志社国際高校生の死

  同志社国際高校の生徒が同校の3月の沖縄研修旅行中に溺死した事故を同志社理事長が公式謝罪したとの報道がなされている。事故の責任は第一には沖縄側の受け入れ機関(むろん船頭も含めて)にあったとしても、また同志社のより下位の責任者の会見はあったと記憶するが、死亡事故の何と半年後とは!

 だか、私が問題としたいのはその事ではなく、同校内でどうして杜撰な行事が何年も実施されていたかである。そのカギと言えそうなのが、『朝日新聞』の同記事の末尾に、研修旅行に関わっていた「男性教員」が8月に亡くなっており、自死と見られるとのこと。自死とはなんとも大変なこと。本来は同紙は理事長の謝罪よりも何よりも今回の不幸な事故での同教諭の役割を調査し報道すべきではなかったか? 同紙が本気で事故の全体像を報道しているとは思えない。これでは生徒本人も家族も納得できる筈がない。

2026年10月27日火曜日

 訂正と追加

  前回のブログでルペン氏の個人名をマリーとしたが、マリーヌの誤り。なお、同氏の所属政治党派を我が国の報道機関のように「極右」とせず、「右翼」としたのは我が国での慣例は誤解を招くと考えたので。そもそもフランスの国会では左翼は議長席に向かって左に、右翼は右に座ることからそう呼ばれる。たしかに一番右に座ればフランス語でextreme droitとなるが、我が国での「極右」の語感とはかなり異なる。

2026年10月24日土曜日

 フランス政治の混乱

 私は現在のフランスの中等教育の現状や物価高による生活難について知識が乏しい(前者についてはゼロ)なので発言を控えたいと思って来た。それでもリモージュ市の市庁舎の百数十年前に建てられた鐘楼の炎上破壊には言葉を失った。リモージュ市民のみならず、フランス国民も許せないと怒っていると信じたい。

 物価高は相当のものだろうが、他の西欧諸国に共通する悩みで、フランス一国の問題ではなかろう。便乗した掠奪や破壊が許せないことは言を俟たない。今週末にも第二波のストライキやデモが行われると聞くが、それに備えてパリの商店が通りに面したガラスの壁や窓を合板などで覆っている様を見ると、デモに便乗した盗難や破壊行為が物価高に加勢しているとしか思えない。これでは右翼のマリー・ルペン氏の大統領誕生に結果するのではないか? 

2026年10月19日月曜日

 驚きの高市内閣の高支持率

  今朝の朝日新聞に同社実施の最新の世論調査の結果が載っている。それによると高市内閣の支持率は発足当初の68%から50%へと下降しているが、梁農水相の不祥事による退陣にも拘らず、なお高水準である。本邦初の女性首相とあればそれ自体は驚きというほどではないが、同じ調査での男女別の内閣支持率が男性が56%、 女性が43%とは驚きである。我が国の男性は女性の各界への進出をかくも暖かく迎えているということなのか? その我が国で女性天皇の誕生が大難航しているのはどういうことなのか? だれか教えてほしい!

2026年10月17日土曜日

 リーグの勝者が日本一になれないとは...........

 テレビでCSファイルステージの阪神タイガース対横浜ベイスターズの試合を見ている。タイガースはセリーグで優勝したが、この試合に負ければ日本シリーズに出場出来ず、したがって日本一になれないと聞く。私はタイガースのファンと言うほどではないが、なんとも面白くない。昔のようにセリーグの王者とパリーグの王者が日本一を争うほどの緊張感が欠けている。

 現在のような制度は各リーグの優勝が早々と決まってしまうと、 その後が消化試合になり緊張感に欠けるということから決まったとも聞いているが、そもそも半年にわたるリーグ戦の勝者が日本一に挑戦できないのはおかしい。試合数の増加による収入増も現在の制度の発足の本当の理由だとすれば何とも「セコイ」話である。稲尾の連投で三原監督の西鉄が水原監督の巨人を破って日本一になった時代がなつかしい。何より結果に納得できた。これほどの改悪を誰が考えたのか!

2026年10月12日月曜日

 昭和の山寺の生活

  各地での野生のクマによる被害が連日報ぜられている。地方に住み過疎化に抗っておられる方々が被害者になられるのは都市民として本当に心苦しいこと。官民協力して被害の防止に努めてほしい。

 その最新の被害の発生地として愛知県の豊田市の小原町の住民の被害が報ぜられている。そこは昔は矢作川の上流の山村で、昭和20年代の末ごろ私は落ち着いて卒論の準備をするためそこの寺に1ヶ月近く住まわせていただいたことがある(当時は小原村)。  紹介者と訪れた日は矢作川の鮎が食卓に登ったが、その後は動物性蛋白質はほとんどゼロ。寒冷地のため8月も初旬が終わる頃やっとナスが収穫され始め、その味噌汁がご馳走だった。当時の山村住民の食生活は大同小異だったのではないか? 少なくとも寺の食事はそうだった。そうした食事で日々の労働によく耐えられたと思わずにはいられない。

 現在の小原町はトヨタ自動車の工場への通勤圏なので、食生活も一変していることだろう。同社が乗用車を作りはじめた昭和30年代初期の頃の話である。