今年は乗っ取られた複数の民間航空機がニューヨークの世界貿易センタービルを攻撃して破壊したいわゆる「9・11事件」の25周年ということで、新聞を中心に回顧記事が目立った。日本人ビジネスマン数十名も犠牲になった驚愕の事件だった。私はたまたま途中からテレビを見て最初は何が起こったのか理解できなかったが、2機目(3機目?)が突入するのを見てやっと事態を理解し、言葉を失った。
犯人たちもあれほどの事態になるとは予想していなかったかも知れないが、何の関係もない民間航空機の乗客たちの生命を奪うことを何とも思わない犯人たちの冷血漢ぶりに言葉を失った。その意味では当時のブッシュ大統領や米国民の怒りは理解できる。
実は過去にアフガニスタンに侵攻した英帝国と旧ソ連のどちらも何の成果もなく撤退した。だからといって結果論から米国のアフガニスタン侵攻を過去の歴史を学ばなかったなどと批判する気にはなれない。人命の喪失を何とも思わない宗教指導者が世界には存在すると観念する他ないのだろう。