トランプ米大統領の与党の共和党が米国の中間選挙で民主党相手に大敗北を喫した。 同選挙では歴代大統領の与党はこれまでも支持票を減らすことが多かったらしいが、今回ほどの敗北は特筆に値するようだ。とはいえ、我が国の政権交代と異なり、米国は三権分立が徹底しているので、今後どの程度トランプ大統領が実権を失うかは何とも言えないようだが、これまでのように傍若無人には振る舞えないとは言えそうだ。それにしても、最悪の事態を阻止する力が米国のデモクラシーには備わっていたことは喜ばしい。先のことは予言できないとはいえ、中国国民は米国と比較して自国の政治制度の欠陥にあらためて深い失望を味わっているのではないか?
我が国の言論界で毛沢東が中国の救国の英雄のように受け取られていた時代を知る者には深い感慨なしとしない。