今年がトヨタの大衆車カローラの誕生60周年ということで、新聞に写真入りの記事が載っており、嘗ての持主の1人として大変懐かしいし、スタイルも記憶の中より結構美しい。
その頃、カローラと日産のサニーがほぼ同時に誕生し、 両車の人気争いが話題となっていた。 しかし、両車とも大衆車といっても我が家には高価だったので、我が家の愛車の第一号はトヨタのパブリカだった。そのころ米国での価格が最低の車は千ドル(36万円)カーと呼ばれ、 パプリカはピッタリだった。エンジンは空冷2気筒で音は小さくないし、むろん冷房などある筈もない。 それでもよく走ってくれたし、大阪の第一回万国博訪問もこのクルマで父親役を果たした。それと比べれば次に入手したカローラは冷房もつき、よく出来たクルマだった。ただスタイルは今回の写真の方が美しく感ずる。ノスタルジーのなせる業だろうか? それとも最近の車は奇を衒ったものが多いせいか?