近年の日本女子ゴルフ界は韓国人プレイヤーに押され続けていた ( 今回でもベスト11位のうち4人が韓国女性である )。彼女たちの実力は誰もが認めるだろうし、他国人に優勝されるのが不快なのではない ( 彼女たちは美人ぞろいだし!?)。それでも他国人に毎度大活躍されると相撲と同様日本人プレイヤーはどうしているのかとボヤきたくもなる。そんな中での畑岡の快挙。「これからは私たちの世代が日本を引っ張らないと」との言葉も彼女だからこそ言える言葉だろう。
女子ゴルフだけではない。フィギュアスケートでも水泳でも卓球でも名前を覚えられないほど多くの若いアスリートが大活躍しているようだ。十代半ばの選手にまで好成績を挙げられると多年の努力の結果でないのが残念のような気もするが多分それは誤りで、競技開始年齢が早まっているだけなのだろう。
もう何年も活躍している選手の中ではスピードスケート500メートルの小平奈緒の昨シーズンの成績 ( 出場全レースで首位 ) も大変なものである。珍しく一般大学 ( 信州大学 ) 出身で、卒業後も日本電産や富士急行など有名スケート後援企業ではない相澤病院に就職し独り技を磨いてきた。今回の平昌オリンピックは年齢からして最後のオリンピックになるだろう。なんとか岡崎朋美以来のメダル ( 団体戦やショートトラックは別 ) 、それも金メダルを取って欲しい。これまで不当に小さく報道してきたメディア ( 中学生選手として書き立てられた高木美帆と比べて。彼女もその後選手として立派に成長したが ) の鼻を明かして欲しい。
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