2016年8月17日水曜日

オリンピック団体戦のメダル

まだ途中だがリオ・オリンピックでの日本人選手の成績は予想以上?のようだ。オリンピックは国家間ではなく個人間で優劣を競う競技会だと分かっていても自国選手の好成績は嬉しいし、なぜか団体戦のメダルは嬉しさ倍増である。

今日現在でも、体操男子、男子競泳のメドレー・リレー、男子卓球、女子卓球での日本人選手のメダル獲得に個人戦のメダル以上に感動するのは私だけてはないのでは。選手たち自身も個人戦のメダル獲得以上に喜んでいるように感じる。仲間への負担となってはならないとの意識からやっと解放されたからか。

むろん外国の選手たちも団体戦のメダルを喜んでいるが、日本人選手ほどではないように感じる。ヨーロッパの卓球選手チームには各国とも中国人が必ずのように加わっている。自国の代表チーム入りは困難な選手たちが国籍を変えて出場している。ルール違反でも何でもないのだろうが、オリンピックは個人間の競技とこれまで口にして来た私でも何故か違和感を覚える。私は狭量なのだろうか。勝敗を度外視している?猫ひろし以外に日本人には考えにくいのではないか。

団体戦ほどではないとしても個人戦でのメダル獲得もむろん素晴らしい。今日まででは、絶体絶命のピンチから立ち直って銅メダルを得た重量挙げの三宅宏美選手が、試合後使用したバーベルを抱きしめて感謝している姿には心を打たれた。他にも感動的なシーンは幾つも見たが、三宅選手の謙虚さは長く私の記憶に残るだろう (あと何年生きられるつもり?!)。

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