2020年6月3日水曜日

東京の憂鬱

昨日、東京都は「東京アラート」を発令した。なにやら警戒心を掻き立てる小池知事得意の英語使用だが、べつだん以前のステージ1に復帰するわけではないとか。しかし、地方が東京からの訪問者に疑いの目を向けるのではないかと思うと憂鬱である。

一昨日ようやく1人10万円の給付金の申し込み用紙が届いた。嬉しいのは否定しないが、公務員諸氏と同様我々年金生活者も収入が減少したわけではないので申し訳ないとも思う。かといって何処か有益な機関に寄付する義侠心もまだ湧いてこない..........。政府は消費振興のため給付したのだから使わなければいけないが、後期高齢者がモノを購入してもあと何年使えるのかと考えてしまう。その点、旅行はピッタリなのだが......。

私どもと違い、個人企業者とくに飲食業者などの苦しさは半端でないだろう。早急な支援が欠かせない。しかし、ガールズバーやホストクラブにまで支援金を配ると聞くと複雑な気持ちにもなる。

私には実感は全くないが、リモートワークの進展が通勤難を軽減したり、人口の大都市集中に少しでもブレーキをかける結果になれば、コロナ禍もすこしは日本の課題の解決に資するのではと願う。

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