2018年6月5日火曜日

北関東一泊旅行 ( 続 )

今年の梅雨入りは例年より早そう。雨中の旅は好まないのでその前に近場に一泊旅行した。群馬県最北部の水上のさらに奥地の宝川温泉の一軒宿 汪泉閣は谷川に面した四つの露天風呂がよくテレビでも紹介され、最近は外国人客にも人気と聞き、一昨日訪ねた。四つのうち一つは女性専用だが、他の三つの露天風呂は混浴で、女性は頭から被る入浴衣を宿で借りる。

写真や映像で見慣れているので驚くことは何も無かったが、傍らのピンクの花ウツギが咲き、予想通りの心地よさだった。欧米人を数人見かけたが、アジア人は一見しても分からない ( 多分居なかった ) 。スウェーデン人男性と会話をしたが、私自身同国には一泊した事があるだけ ( 1980年代の日本と同国ではホテル代が違う上に当時のテレビはスウェーデン語放送しかなく閉口し、滞在予定を短縮 ) で、短い会話しか成り立たなかった。食事は相変わらず老人夫婦にはヘビーだった。

翌日、帰途に着きかけたら車で追い越しざま英国人の若夫妻と短かい会話をした。宝川温泉を大いに楽しんだとのことで安心したが、当方の英会話力もサビついたと感じさせられた。外国人旅行者の増加を反映して温泉宿内も帰路の「道の駅」も英語表示が目立った。

数年前だったら奥日光に回り東北道で帰京しただろうが、英会話力と同様に旅行意欲も確実に減退し、午後早くには帰宅した。天気には最高に恵まれていたのに........。

0 件のコメント:

コメントを投稿