上信越高速道の渋川インターを降りてから草津 ( 標高1100米 ) 迄の一般道はけっこう長いが、予想通り花の歓迎を受け続けた。渋川近辺はハナミズキの並木が主で、いつの間にかハナミズキがわが国の主要な街路樹のひとつとなっていたことを知らされた。その後は標高が上がるにつれ沿道の桜が、草津の咲きそめの山桜まで絶え間無く続いた。途中の枝垂れ桜や八重桜は沿道の住民が植えたものが成長したのだろう。
近年は北関東では山向こうの万座温泉を贔屓にしてきたが、草津の某小亭は40年近く前に泊まったことがあり、歓待された。人出は中心の湯畑あたりはそれなりだったが、季節を考えれば例年より少なかったかもしれない。
帰路は軽井沢、野辺山を回り、須玉インターから中央高速を利用して帰宅した。この日 ( 27日 ) は前日ほどの好天では無かったが山間の桜は満開のところも多く、「行く春」を家人と惜しむことができた。
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