2015年1月19日月曜日

何ごともほどほどに

我が家の朝食はふつうパン食だが、今朝は中華饅頭で変化をつけた。ところが某社の肉まんは中味が野菜( ? )ばかりで肉は少なかった。安いのだから仕方が無いという考え方もあろうが、仮にも経済大国と呼ばれた国でここまでケチる必要があるだろうか。

数年前のことなので現在は変わったかもしれないが、国会図書館の食堂のカレーライスに肉は小さいのが二切れしか入っていなかった( その前もそう )。野菜カレーならあり得るがそう謳ってはいなかった。国会図書館は外国人研究者も利用するはず。高度成長期以前ならともかく、あれほど貧しいカレーライスを出す必要があるだろうか (食い物の恨み! )。

40年近く前になるが、バンコック空港の食堂のカレーライスには肉がたっぷり入っていた。誇張して言えば外国のカレーライスは肉をカレーで煮たものという感じだった。

その一方で我が国では高級料理店で高い料理を注文する人も結構いるようだ。客の階層が違うのだろうが、普通の日とハレの日とで大きな差をつける日本の慣習と関係があるのかもしれない。何に金を使うかは個人の自由なので高い方に文句を付ける気はない。しかし、少なくとも公共施設の食堂のメニューがあまり貧しくあって欲しくない。人生の楽しみも味あわず、ガツガツ働くだけの日本人というイメージを持たれたくない。

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