帰宅すると昔の留学先の大学から電話があったと家内に告げられた。半月ほど前に寄付の依頼状をもらっていたので、その件だろうと再度の電話を待った。夕食前に、日本留学中の大学院生と名乗る余り上手でない日本語の電話があり、問われるままに留学の思い出などを話した。すると頃合いを見て(?) 寄付を求められ電話でも可能だと言われた。しかし電話では不安もあり、正式用紙を送れと言ったところ、インターネットでも良いと言われた。インターネットは苦手だと断ると、では書類を送ると言われたが、現在まで送って来ない。やはり手のこんだ新手の詐欺なのだろう。
私自身は寄付の公式依頼状をもらっていたこともあり、電話に疑問を抱かなかったが、家内に用心したらと前もって言われたことが頭の片隅に残っていたので危うく踏みとどまった。ところが、家内は私から銀行の扱いが厳しくなったと聞いて不安を覚えたのだという。つまりは銀行の新しい制限措置が役立ったことになる。それにしてもここまで手のこんだ手法とは世も末の感がある。御用心を!
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