2020年1月7日火曜日

ホテル三日月のベトナム進出

今朝の新聞各紙にスパホテル三日月の1ページ全面広告が載っており、目にされた方は多いだろう。同社がベトナム中部のダナンに総額120億円を投じてホテルを中心とする一大リゾート施設を建設するとのこと。ダナンは天然の良港を持ち、ベトナム戦争中の米軍の基地として再三その名を見聞きしたし、古くは日本海海戦で敗れるロシアのバルチック艦隊の最後の寄港地だった。

ホテル三日月といえば房総半島一周の途次、鴨川の国道沿いのそれを再三見ているが、最近では舛添前都知事が木更津の同ホテルに公金で家族と宿泊した ( 真偽は知らない ) として名を知られた。しかし、ダナンの三日月の全面オープンは一年以上先の事とのことなので、本当は今広告の下部三分の一で紹介されている鴨川、木更津、鬼怒川の三つのホテル三日月の宣伝が主目的なのかも ( ゲスの勘ぐり?)。

いずれにせよ、ベトナムへのホテル三日月の進出にはわたしは大賛成である。日本人を中心とする?外国人観光客が落とす外貨はベトナムにとり貴重なだけではない。我が国で三年間研修生として滞在したベトナム人が本当に希望した職についたかは大いに問題とされるべきだが、三年間なら日本語はある程度身についたはず。このホテルなどの進出日本企業で有用な働き手として評価されるだろう ( わたしの最後の中国旅行の四川省での日本語ガイドがそうだった ) 。

以前にも書いたと思うが、ベトナムやフィリッピンなど我が国が前の戦争で多大な被害を与えたにもかかわらず親日的な国の国民には大いに日本で働いて少しでも豊かになってほしい。中南米など過去の日本人移民の子弟にあるような特別の居住条件に準ずるような措置があってよい。

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