しかし、毎年の米国民の自動車信頼度アンケートでは日本車は常に圧倒的に上位をを占める。日本車と言っても今は大半はメキシコを含む現地生産車だろうが、この落差は理解に苦しむ。
どの社の時だったか、最近の自動車部品の精度の向上は昔とは比較にならないほどなので車体完成後の安全テストはほとんど不要なのだが ( 米国車にはないとか ) 、検査不正とされるとこのブログで書いた覚えがある。じじつメディアでは毎日、交通事故が報ぜられるが、車の欠陥による事故とは滅多に聞かない。昔はドライブ中に道路脇に故障車をよく見かけたが、今はほとんど経験しない。
私の個人的体験でも、ユニークさで知られる某フランス車は購入後間もなくラジオの遠隔操作装置が不具合になったが結局修理はしなかった ( 当時のフランス車はその程度の故障は想定内だった。それに手を伸ばせば済むこと )。ドイツ車というと一見堅牢な印象を与えるが、世界の小型車の基準とも言われる某車の初代は高速道で突然加速が止まらなくなることが三度ほどあり ( 怖しかった ) 、四年後?手放した時はボディーの末端がサビはじめていた。
今回のスズキのケースはビドイと言われてもしかたが無いが、これでスズキの販売台数がそれほど減るかどうか。車の電子化の進展とともに故障の可能性を予告する表示装置も進化していると感じる。そちらにも一層注力して欲しいし、もちろん安全運転装置も ( 高齢者の最大の関心事!)。
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