2019年3月29日金曜日

秋篠宮家の内紛?

しばらく前から秋篠宮家で親子間に波風が立っているかのような報道が週刊誌に報道されていたが、今週は『週刊新潮』と『週刊文春』の二大?週刊誌が派手に取り挙げた。「奔放プリンセス  佳子さまの乱  全内幕」とのセンセーショナルな見出しにもかかわらず、一読したかぎりではどの家族にもある親子間の意見不一致程度の内容だった。

佳子さんが「当人の意志を尊重してほしい」と仲良しの姉への理解を示したのは何ら驚くには当たらないが、父の秋篠宮が小室さんからの納得のいく説明がない限り話を進めないと既に意思表示をしていた以上、「乱」になるのは皇室メンバーの避けられない運命なのだろう。なにしろ両誌とも結婚には一億円以上の御下賜金があると書くことを忘れていない。

それにしても秋篠宮と紀子妃とくに後者に対する週刊誌ジャーナリズムにそこはかとない意地悪さを感じるのは私だけだろうか?何やら紀子さんを皇后と呼びたくないとしか思えない。たしかに屈指の名家出身の美智子さんやハーバード大学やオクスフォード大学に学んだ ( 東大も忘れないで!)
雅子さんと比較されて見劣りのしない人などそういるものではない。不公平と言えばそのとうりである。

それもこれも愛子さんが将来皇位に就かれないことへの国民の潜在的なわだかまりもあると私には思えてならない。そもそも君主制での最大で唯一の後継根拠は血筋だろう。合理的であろうと無かろうと国民は直系の相続者なら納得する。日本史上の女性天皇は中継ぎ的だったと聞くが、すでに先例があるということは小さな事ではあるまい。天皇は男子でなければならないとする人たちは皇室への国民の敬愛の念を掘り崩すのではないか。

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