2015年10月22日木曜日

自動車の信頼度

米国の『コンシューマー・リポート』誌の自動車ブランドの信頼度調査でベストテンのうち5社を日本が占めた。特に1位レクサス、2位トヨタ、4位マツダ、5位スバルとベスト・ファイブのうちの4社が日本製だった ( ホンダは8位 )。

ドイツ車はアウディが3位、ミニ ( 製造地は英国だがBMW社に数えてよい ) が10位。他に韓国車がキア6位、ヒュンダイ9位と健闘している。肝心の米国はGMのビュイックが7位に入っているだけ。

日本車万々歳と言いたいところだが、販売台数や魅力度といった人気指数とは必ずしも一致しないだろう。それにしても立派な成績ではある。ディーゼル・エンジンにケチがついたので日本車の地位は当面は安泰だが、画期的な電池が発明されれば形勢は一変するので安心はできない。

同じ朝刊にトヨタ車のリコールが報じられている。大衆車のドアスイッチの不具合の他に、クラウンのボンネットが時速140キロ以上で開く恐れがあったという。クラウンはトヨタを現在の地位に押し上げた車と言ってよい。精魂込めて作っている筈でも不具合は避けられないようだ。

欠陥とは違うがニュージーランドでレンタカー (マツダ車だった ) を借り、直線路で速度を上げたらガタガタ異音がした。止めて調べたらボンネットがしっかり閉まっていなかった( 整備不良 )。危うく大事故にならなくて済んだが、日本での数回の経験では考えられなかった。カウンターの担当者は女性ならたちまち好意を持ちたくなるような好青年だったのに!

0 件のコメント:

コメントを投稿