私服といえば、フランスの国鉄SNCFの乗務員は必ずしも制服で勤務してはいない。やはり二十年前、パリのリヨン駅でナポリ行きの寝台列車に乗車したら発車前に私服の車掌がパスポートを預かりに来た。ヨーロッパではそれは経験していたが、パスポートを預かった車掌が姿を消したのち果たして彼は本当に乗務員だったのか、泥棒の類ではなかったのか不安に駆られた(結局、翌朝パスポートは返却されたが )。制服らしい服装であっても本当に乗務員とは限らないとはいえ、これでは何が起こっても不思議はないだろう。
フランスの自由さも悪くないとはいえ、利用者を不安にさせるのはどうかと思う。フランスでは交通機関のストライキは珍しくないが、空港職員のストライキでは彼らは滑走路上でデモをしていた! 空港では故障機の予定外の不時着もあり得るのだが............。
0 件のコメント:
コメントを投稿