2014年6月3日火曜日

紙資源の浪費む

海外ツアーに参加した経験のある人なら誰でも知っていることだが、旅行会社からの宣伝冊子の多彩さ( ? )は年々ひどくなり、総重量が1kgを超えたかと思ったら、今日配達されたものは1.5kg弱あった。それが年数回(毎月?)届くのだから、無料で頂く身としては恩知らずながら正気の沙汰とも思えない!この一年あまり体調もあり海外旅行は慎んでいるのだが、先の可能性も考えると配布を断りかねている。

旅行会社だけではない。新聞の全ページの半数は広告ページになってきた。今朝の某紙の全面ページ広告は40ページ中14ページだが、下欄の広告スペースを合わせれば優に全ページの半分は広告欄となる。だから購読料が抑えられていると反論するだろうが、新聞社は社員の高給を維持するためではないと胸を張って言えるだろうか?

新聞本体だけではない。折り込み広告を合わせると正気の沙汰ではなくなってきた。我が家のメールボックスはけっして小さくないと思うのだが、二泊三日以上の旅行には新聞配達の一時差し止めが必須となってきて面倒この上ない。配達員の人手の必要も半端でないはずだが、何より、地球環境の保全の大切さを日頃口にする新聞がこれほどの浪費をして平然としていられるとは驚く他ない。新聞の古紙再生率は上昇し七割ぐらいになっていると思うが、地球の生む木材は住宅などもっと他の用途に向けるべきである。先進国の資源浪費の一例、それも小さくない一例ではなかろうか。

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