各新聞にはほとんど毎号、識者や関係者の主張が紹介される。どの世代の人の発言か、発言者の年齢が記されていると読者として理解や評価の一助ともなる。ところが女性の識者の場合、年齢が記されていないケースが多いことに最近気づいた。最近の私は腰痛のため図書館分室で各紙を読み比べることが困難になったので『朝日』以外の現状は確認できないが、この男女区別は正当化できるのか?
発言者の希望で年齢不記載となっているなら理解できる。しかし、大半の女性発言者が不記載を希望したとも思えない。新聞社の方針が女性の年齢不記載の原因ではないのか?
今夕の『朝日』の夕刊の常設コラムの『取材考記』と『with P lanet』の2人の女性記者の記事が年齢不記載となると、やはり、社の方針が例外を除き不記載なのだと推測される。男女差別の不合理を批判することの多い同紙がどうして男女別扱いをするのか? 自分たちは例外なのか? 不可解極まりない。
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