2022年1月23日日曜日

コロナ対策の難しさ

  昨日、3回目のコロナワクチンの接種を済ませることができた。会場では被接種者はやはり高齢者ばかりで、そのためか市の係員?も十分な人数が配置されていた。今回のオミクロン株の悪性度はこれまでの株ほどには深刻ではないようだが、それでもやはり安心感は増した。早急に希望者全員に接種してほしい。

 欧米諸国の感染者のパーセンテージは我が国より平均して1桁多いが、テレビ画面を見る限りマスクの着用率はずっと低いようだ。その上、接種の強制は国民の自由の侵害であるとしてフランスなど激しいデモが街頭に出ている。それを見ると日本人(私自身を含めて)は従順なのか、逆に理性的なのか私にもよく分からない。

 飲食業や観光業に従事する人たちへの打撃や不安はいかばかりか。それを考えるとオミクロン株をそれほど恐れなくても良いとも思うが、ベッドタウンの多摩市でも半月で1名か2名だった感染者は昨日は73名となった。政府が緩い規制では不十分と判断しても私は批判したくない。それでも入国を希望する外国人に対する厳しさはもう少し緩めても良いのではないか。学問や技能習得の目的地として日本を選んだのは間違いだったと思わせることのマイナスも配慮しなければならない時代ではないだろうか。

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