仮にチョ氏自身が娘の不正入学などに関わっていなかったとしても家族が関係していたとすれば、朴前大統領のケースに照らしてもやはり辞職ものだろう。朴氏の退陣の場合自身の娘ではなく、いかに親しいとは言え相談役が自分の娘のため犯した不正入学だったし、馬術の腕前はオリンピック級だったなら日本の私大ならスポーツ枠で大手を振って入学していただろう。
前大統領はいかがわしい人物の助言に左右されていたという。しかし、両親がそれぞれ別の事件で非業の死を遂げた朴氏が味方と信じた人の助言に頼ったからといって、退陣はやむを得ないとしても長期刑に値するとは私にはとても思えない。それでもそれが正しいというなら、チョ氏の辞任は当然すぎるほど当然だろう。
こうした ( 家族の?)不祥事が無かったなら、チョ氏は将来は大統領になっておかしくない逸材だったかもしれない。いつかその才能を最高指導者として母国に役立てる日を期したら良い。あまり寛容とは思えない韓国国民がそれを許すとすればだが。
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