2018年4月12日木曜日

運転免許更新のための認知機能テスト

これまで高齢者の運転免許更新のための手続きは教習所での講習 ( 実地運転を含む ) と、各地の警察署 ( または免許試験場 ) での視力テストを含む交付事務の二回だったが、最近の高齢者による事故増加にかんがみ認知機能テストが加わり、昨日受けた。パスするとの一応の自信はあったが、それでも愉快なものではなかった。

更新希望者が多いので実施日まで一カ月以上待たされた。教習所の不親切な入り口表示のため迷い、到着したのは10分前だったが、一室に男女10数人が会話もなく黙念と控えており、暗い雰囲気だった。

テストは 1) 当日の年月日、曜日、時刻の回答、2) 16種類のイラストの名前の記憶、3) 白紙に円を描き指定の時刻を図示するの三種。1と3は難しくないが、2は16種類のイラストを最初は何のヒントも無しに回答し、二回目は家具、動物、花、楽器など種類のヒントが与えられる。私は前者は10、後者は14記憶していた。採点結果は100点中81点で、第2回目の講習が2時間の組に入れた (76点以下は3時間講習 ) 。しかし、もっと高得点が取れると思っていたので心は晴れなかった!

面倒な手続き回数の増加は、それによる更新意欲の減退を狙っているのではと感じさせられたのはひがみか。高齢者と20才台の運転者の事故比率はほとんど同じと読んだ記憶があるのに。しかし、電子デバイスによる事故予防も万全でないとすれば、高齢者への厳しいテストはやむを得ないのだろう。

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