八王子・茅野間の2時間ほどの指定席の旅は快適そのものの旅であり、車窓の眺めも高速道のそれとは微妙に異なり面白かった。山梨県も地方の例外ではなく人口が減少しているとのことだが、甲府駅周辺の高層ビル群は高速道からは見えないので真新しかった。ただ、「あずさ9号」は大月にも停車せず馬車馬のように走り続けたが、結果としてマイカーの所要時間と大差なかった ( 拙宅が国立インターに近いせいもあるが ) 。その点ではマイカーと比較して格別の優位はなかった。
帰途は会合がスケジュール通りの時間に終わるか心許なかったので指定席を予約していなかった。その結果茅野駅では「あずさ30号」に座席をかろうじて確保できたが、1時間後に「あずさ」に乗った友人は新宿 ( 立川?)まで立ちっぱなしだった。私より一回りは若くてもやはり大変だったとか。
狩人の『あずさ2号』は私の好きな曲の一つで、聞くたびに一種切ない気分になる。しかし、新宿発の下りの「あずさ」はすべて奇数番号で、下りの2号は存在しない。夢を壊すようで申し訳ないが、事実は曲げられない!?
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