他方、メディアによって差はあるようだが、宜野湾市民の57%は辺野古移転反対を表明したという ( 沖縄タイムス )。基地の騒音や危険を他所に押し付けることへの心苦しさが現れたと見ることもできるが、宜野湾市民も本土の身勝手さに不満いっぱいであると理解すべきなのだろう。
私が予想より得票差が少なかったと考えたのは、今回も報道映像を見るたびに基地を取り巻く形の宜野湾の市民は騒音と危険を逃れようがないと感じたからである。以前に当ブログで書いたように拙宅も上空を立川基地の自衛隊のヘリコプター編隊 ( といっても2機から4機ぐらい ) が通過する間、テレビの音声は聞こえず腹立たしかったからである。たかが年に数回あるかどうかの被害?で宜野湾市民と比較する気など毛頭ないが、それが毎日のべつに続くことへの同市民の苦しみと腹立ちを想像することはできる。それを考えれば宜野湾市民の選択をおろそかに考えたくない。
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