2025年12月7日日曜日

 婚姻における先進性と後進性

 我が国では結婚する女性は姓を夫の姓に合わせなければならないかが大きな問題となっている。高市内閣は姓変更により女性が蒙る不利益や不便さを実際的措置により抑えて夫婦同姓の制度を続けようとしているが、中途半端との批判を浴びている。

 我が国と異なり中国や韓国(北朝鮮も?)では夫婦別姓が基本であり、私もそのことに何の疑問も抱かなかった。ところが、四十年ほど前、在日韓国人(朝鮮人?)の女性の大学院生との会話で彼女がこの制度(慣習?)に強い批判を述べるのを聞き、蒙を啓かされた。

 日中韓三国は同じ儒教圏に属していたが、その信仰の強度の違いにより別の制度となったのだろう。元院生の家庭が一家同姓だったかは聞き洩らしたが、「在日」の家庭にとっては中途半端にできない大きな問題だったのだろう。十年ほど前に年賀状交換を廃止して以来彼女とは会ったことも文通もないが、日本の論争をどう見ているだろうか?

 

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