最近の週刊誌記事で大変不愉快だったことの一つは小室圭さんと秋篠宮一家をめぐるものだった。小室さんの母親に多少の問題があろうと、若い二人に何の責められる点があるというのか。さいわい昨日、小室さんが米国の弁護士試験に合格した。有名国立大の大学院生だった同氏はそれなりに優秀な人だろう。これまでに2回試験に不合格だったといっても、日本人にとって外国語による資格試験に合格することは誰もが出来ることではあるまい。
それなのに「追求」とでも評したくなる週刊誌の論調は2人だけでなく秋篠宮家、とりわけ紀子さんにも向けられた。皇族という立場上反論ができない相手に対して、私には「不当」というよりも「卑劣」としか感じられない執拗な記事が続いた。雑誌の売れ行きのためなら出版人の矜持を捨て去ったとしか思えない。あるいは最初から持ち合わせないのだろう。
小室圭さんの弁護士試験合格で、民間人だったら名誉毀損の連続の記事に終止符が打たれることを望む。
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