東京新聞(2月12日)に戦時中の北海道北部の雨竜ダム建設(幌加内町朱鞠内湖)の紹介記事があり、マイナス40度に達する低温と悪い食料事情により「日本人二百人、朝鮮半島出身者五十人が犠牲になった」とある。それぞれの総人数が分からないので比較は困難だが、戦時下の徴用労働としても最悪の部類ではないか。ウィキペディアによると、現場では3000人の「アジア人」が働き、1日あたり最大7000人が労働に従事したとのこと。国力が遠く及ばない戦争をした結果の惨状と言うべきだろう。
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