2021年5月14日金曜日

コロナワクチン接種の優先度

  一昨日午後、コロナワクチンを接種した。開始初日に接種できたのは申込日の5月6日に電話と別にインターネットによる申し込みを家人に依頼しておいたから。電話は予想通り不通続きだったと聞く。当日の接種会場は徒歩10分の駅前のビルで、開始直前にすでに20人ほどの先客?がいた。会場の準備が最初から最後まで完璧だったのはスタート初日という緊張感とともに、75歳以上の高齢者への配慮ということもあったのか。15日接種の家内の場合も変わらないと思うが.......。

  他の自治体の会場も多摩市と同様だろうと思っていたら、今朝のテレビは各局一斉に?、町長が特別扱いで当日接種したと報じ驚いた。今後他の自治体のケースも出そうだが、現在のところ茨城県の某町長と兵庫県の某町長がどちらも当日会場でキャンセルが出たとの連絡があり、接種したとのこと ( ワクチンは開封後6時間以内有効とか )。

  どちらの町長の弁解だったか、会場設置者の私は医療従事者の一員だからとの説明は全くいただけなかったが、私は両人への接種は何ら問題はないと思う。これだけ国民がワクチン接種を熱望している時にキャンセルされたワクチンを利用しないなど私には到底納得できないし、もし利用されずに廃棄されていたら今回以上にメディアは関係者を厳しく批判していたのではないか。南相馬市は日ごとの接種者を市が指定しているとのことだが、それでもキャンセル者は出るだろう ( もっと多数?)。

私が見た限りでは視聴者に番組中にアンケートを呼びかけたのはフジテレビだけだったが、町長への接種を優先したことへの回答は、是59%、非41%だった。気のせいか同番組での問題視の程度が以後弱まったと感じたのは私の僻目だろうが..........。

  

  

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