2020年5月19日火曜日

テレビ番組の劣化

コロナ禍で旅行も駄目、知人と会うのも駄目とあっては無職の人間は身の置きどころの無い心境にもなる。いやでもテレビを視聴する機会が多くなる。ところが、多人数が出演する番組の制作は困難になりつつあり、テレビ局の苦境は深刻のようだ。NHKの朝ドラも日曜時代劇も撮り置きが無くなり、間もなく一時中止になると聞く。『麒麟がゆく』は見ていないが、朝の『エール』は毎朝見ているので心配である。

日曜夜に見ている『ポツンと一軒家』は出演者が少数のためか今のところ番組内容の劣化もないのでますます愛聴している。最近は視聴率1位が少なくないのはうなずける。友人に勧められこのところ欠かさず見ていた『東大王』は東大生チームに対抗する芸能人チームが集められなくなり、内容の劣化が著しい。

それでもテレビ局もタレントたちも存続を脅かされているとまでは言えない。それに対し、飲食業や、内外の観光客に依存する旅館業や交通機関 ( とくにエアライン ) の経営難は素人にも想像できる。旅行や会合が困難になった程度の私の悩みなど比較にもならない。とはいえ.............。


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