2019年11月14日木曜日

「桜を見る会」の来年度中止

新宿御苑での首相主催の「桜を見る会」が来年度中止となった。首相は国会での真相追及に耐えられないと判断したのだろう。今どき後援会が深く関与した案件などメディアが本気で調べれば分かることなのに知らぬふりをするから一挙に中止にまで後退した。相も変わらず軽率な対応を繰り返す御仁である。逆に共産党の田村智子議員はお手柄である。

どこかのテレビでこれ迄の会の出席者数を紹介していた。それによると発足した吉田首相のとき1000人、田中首相5000人、鳩山首相 ( 2010年)10000人、安部首相 ( 2013年 )12000人、今年は18200人とのこと。功労者とはそんなに増えるものなのか! むかし幾何級数的という言葉があったが?

桜花の季節の新宿御苑は本当に美しい。最近はエンパイアステート・ビルを模した?電電公社ビルが建ち一目で新宿御苑と分かる。各国の大使公使たちには是非ここで毎年顔合わせして欲しい。美しい場所で邂逅すれば対立する国の人間でも心和むのではないか。

私はテレビタレントのデーブ・スペクターが嫌いではない。むしろ好意を持つが、彼が桜を見る会に20回出席したと白状するのを聞くと、そこまで税金で歓待するのもどうかと思ってしまう ( 一度招くとそれが慣例となり除外しにくくなるのか?)。出席者を厳選して続けるのがベストと思うが、それが不可能なら廃止も止むを得ない。安部首相の場合かなり悪質だが、そもそも政治家に人気取りに耽るなというのが無理なのかも.......。

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