山下会長が本音の議論が出来ていないと感じたのは相応の理由があるのではないか。スポーツ団体には各競技にオリンピックや世界選手権のメダリストがおり、金メダルや銀メダル保持者ともなれば彼らの影響力は大きいようだ。実業界から学界まで事情は同じだろうが、メダルの有無や等級ほど序列が明白ではない。その結果、最近でも体操の某夫妻や重量挙げの某一家のように過去の偉大な成績の権威で小帝王と化した例が少なくないとすれば、その権威に公然と反対することは委員には困難だろう。
山下会長はその弊害を何とか正したいと考えたのではないか。柔道だけでなく国際スポーツ界でも仕事をしてこられた氏の判断を私は尊重し、期待したい。
iCloudに家人の助けを借りて平瀬徹也写真集 天地有情 を載せました。上の記号を転記すれば誰でも見れるらしい。それが可能な人はどうぞ!
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