2019年9月11日水曜日

台風に弱い現代社会

台風15号による千葉県を中心とする被害は直接の被害もさることながら停電や断水による被害が大きいようだ。電気や水道水の供給は現代では当たり前のインフラなので、それが断たれた時の不便さは深刻なものとなった。

我が家の場合電気や水道の中断はなく、風害も直径5センチほどのタラの木が倒れ、庭一面の柿などの落ち葉の片づけ程度で済んだ。しかし、交通途絶の影響はチョピリあった。

9日は西に10キロほど離れた八王子の病院への月一回の通院の日だったので交通機関 ( 京王電鉄 )の状況は前日から気がかりだった ( 午前9時の予約 ) 。翌朝、午前8時すぎに復旧とテレビで知ったが、当初の混雑が予想されたので9時半すぎに家を出た。幸い下り電車は15分ほど待っただけで混雑もなく乗車できたが、反対の新宿行きのプラットホームは乗客でいっぱいだった。15分間に来た2回の上り電車 ( 各駅停車のみ ) は到着時すでに満員だったのでホームの人数は半分しか減らなかった。各駅も同様とすれば新宿にはいつもの倍の時間がかかるだろう。通勤のサラリーマン ( ウーマンも ) の苦労には同情を禁じえなかった。

病院到着は予約時間より2時間遅れとなったが、担当医も道路の渋滞は大変だったとのこと。遅刻はお互い様だったようだ。

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