ところが水中から引き揚げられたドライブレコーダーに写った一部始終を見たら、女性はスマホを手にして文字通り殴りかかっていた。運転手は直ちにバスを停めるべきだったが、カッとなって応戦した気持ちも分かる気がした。
中国人女性の気性の激しさなどと安易に一般化するのは危険だが、私にも多少の経験がある。未知の中国人女性研究者 ( 西洋史 ) に依頼され、大学の「外人教師館」の一室を紹介したことがある。すると、まもなく別の部屋が空いた。多分そちらの室料が多少安かったのだろうが、彼女が部屋の変更を申し入れたが、事務側は前約もあったのだろう、彼女の再三の申し入れを断わり私も巻き込まれた。空いているのだから使わせろとの申し入れが理不尽ということはないが、日本人だったら一度断られたら断念するだろう。
自己主張する女性が悪いとは言えない。逆に我が国の政治家や経営幹部に女性が少ないことと自己主張の弱さを関連付けることもできるだろう。国民性の違いと言うべきだろう。ただ私は運転手と乗客の争いで溺死したくないだけである!
当時の「外人教師館」は、外人という呼称が蔑称だとして「外国人教師館」と改称されたと聞く。しかし、外人という古くからの言葉に軽侮のニュアンスがあったとは思わない。何も知らない新来外国人の発言に影響されて、昨日今日できた大学には無い由緒ある名称が無くなったのは残念である。
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