大阪市の森友学園への国有地売却疑惑に関して今回14万ページの関係文書の開示がなされた。しかし、板挟みになって自死した赤木俊夫さんの妻雅子さんは真相究明に役立たない文書類だと厳しく批判している。
森友学園への国有地売却の信じられないほどの大幅値引きの中心人物が本省の佐川理財局長であることは明らかとしても、当時のメディアは首相夫妻の働きかけないし佐川氏らの忖度の結果であるかのように報じ、安倍晋三首相が激しく否定したことは記憶に新しい。 しかし、森友学園の教育方針が元首相の信条に近かったとしても、 首相夫人の肩入れと混同すべきではなかった。夫人は「家庭内野党」と皮肉られたように、夫の意向など気にかける人ではなかった。夫人の行動を首相本人の代理活動であるかのように決めつけるのは行き過ぎだった。むしろ今回も名を挙げられ、たしか赤木さんの遺書にも名を挙げられた大阪選出の国会議員の働きかけの効果が大きかったのではないか? いずれにしても今後も究明が必要だろう。
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