2025年10月3日金曜日

 日本学術会議問題での一部マスコミの偏向?

   今日の朝日新聞の朝刊に5年前から続く日本学術会議と政府の係争問題が、 前会長の助言者役を務めた大阪大のK名誉教授の発言を中心に解説されている。

 同紙によれば、 K教授は今回の政府と学術会議の対立を「1950年代に米国で起きた...........時代錯誤のマッカーシズム」になぞらえる。会議には「科学研究費」の配分をさまざまな研究に推薦する権限があり、過去には「特定の立場の人々の影響力が強かった」とされるが、『そんな時代は終わっていて、利権などと批判されるような権限はいまはない』」と語っている。この反省力不足に対しては語るに落ちたと言うべきか。

 K教授も朝日新聞もなぜか「影響力が強かった」グループの名を挙げようとしない。これでは「そんな時代は終わっている」と言われても素直には信じられない。これで学術会議の側の反省が本物と言えるだろうか?

 ちなみに、米国の「マッカーシズムの時代」には多くの過ちや悲劇が存在したが、我が国でも原爆の秘密をソ連に渡したとされ死刑になったローゼンバーグ夫妻の獄中の書簡集『平和と子供達のためにこそ』が大いに読まれた。しかし、ソ連解体後、夫妻が同国のスパイだったことは立証された。

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