2025年9月15日月曜日

 「権力は腐敗する.............」

  ネパールで若者中心の暴動があり、政府機関の建物だけでなく政府要人の居宅も焼き討ちにあったという。直接のきっかけは政府によるSNSの規制強化とのことだが、やはり政府への積もる不満も無視できないだろう。

 19世紀の英国の政治家のアクトン卿のよく知られた名言に、「権力は腐敗する。絶対的権力は絶対的に腐敗する」がある。ネパールの場合、2008年の「民主化」で王政を廃止し、二つの共産党と会議派で政権を担って来たが、アクトン卿の名言通りとなってしまった。

 ソ連共産党にせよ中国共産党にせよネパール共産党にせよ、本来は高い理想を目指したのに、独裁の行く末はどちらも同じ。 強権により維持される政治体制となってしまった。二百年近く前の貴族政治家の人間観察力に及ばなかったと言うほかない。

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