自民党の派閥の裏金事件を受け、政治資金の規制強化が課題となっている。みずから作った法律や取り決めに違反して良いはずがない。素人のわたしには細部は分からないが、速やかに改善策を講じてほしい。しかし、現代の日本でメディアの政治家批判はきびしいが、政治家だけが悪いのか?有権者の側には問題はないのか(低い投票率も勿論だが)。
昨日の『朝日』にめずらしく!、有権者の側にも批判の矢を向けた記事が載っている。「選挙対策 かさむ出費」「地元会合 1万円X数百回 風評恐れ減らせず」との見出しで、政治家に対する業界団体や住民の金品の要求は風習と化しているとのこと。
むろん政治家の側の問題点を指摘するのが悪いのではない。しかし、それだけでは片手落ちというもの。それとも有権者の側を批判して購読者の反発を買いたくないのか。まさかとは思うが.............。その点、今回の『朝日』の記事には拍手したい。
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