2023年5月22日月曜日

ゴーヤー礼讃

  昨夜の『ポツンと一軒家』を今日録画で見た。今週の訪問先は嘗て百軒が住んだ山村だがダム建設のため現在は一軒のみ。それも定住はせず、仲間とのリクリエーション(猪狩り!)を中心に使われているというものだった。

 エピソード自体も面白かったが私が気になったのは途中で道を聞いた農家のキュウリ栽培だった。キュウリが真っ直ぐで表面がつるつるのものばかりとなって久しい。昔の曲がって粉を吹いたようなキュウリの方が私には美味しく感ぜられるが、単なる郷愁なのか。大量生産大量輸送のためにはキュウリは曲がってほしくないのだろうか。

 私はそもそも野菜があまり好きではないし、微妙な味の差が分からない。それでも最近の例外はゴーヤー。もともと沖縄原産なので我が家で食するようになって10年になったかどうか。醤油と砂糖で味付けされるだけでも好きになり、昨年は居間の日除けを兼ねて初めて庭に苗を植えた。たった一本だけなので量は期待していなかったが、最盛期には1日おきぐらいに収穫でき、大満足だった。そこで今年は欲張って2本植えた。皮算用では毎日一個収穫できることとなり、いくら好きでも対応できなくなるかも。そうなればご近所に配ればよいと考えている。しかし、好まれるかは分からない。

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