2023年3月14日火曜日

WBCで日本チームが四連勝

 WBCで日本代表チームが予選を4連勝し準決勝戦に向かう事となった。翌日のテレビは全局と言ってよいほどその話題で持ちきりだった(新聞休刊日だったし)。私は今回のWBCに、日本の若者の関心をサッカーから野球に引き戻したいとの暗い期待?を抱いていたのでこれ以上の結果はない。

 球場での観戦者は選ばれた大変幸運な人たちらしいが、一度に日本の全チームの花形選手たちの活躍をを見ることができるのだからうらやましい。しかし私の推測に過ぎないが、観衆の半ば以上は大谷翔平のプレイを見に来たのではないか? なにしろこうした機会でなければ彼の活躍は渡米しなければ見れないのだから。

 大谷は第一戦から第三戦までもそこそこに活躍していたが、彼のウリでもあるホームランは無かった。しかし、対オーストラリア戦の初回待望のホームランを放った。翌日のテレビでは彼が打球のスタンド入りを確信して打席から一歩も動かない事実が再三再四指摘された。彼ほどの打者なら感触でスタンド入りを確信出来たのだろう。

 そのホームランボールは当然に客席での奪い合いとなったが、意外にも若い女性のものとなった。すると隣の観客がそのボールを借りてスマホ撮影し、さらに数人が同じことをした。それを伝えたテレビで、米国のスポーツ関係者が米国では考えられないと断言した。なにしろ百万円単位、もしかしたら一千万円近い価値がある記念品であり、米国なら持ち逃げを恐れるのが当然なのだろう。持ち主の女性も一瞬は心配したかもしれないが、隣席のファンの要望を拒まなかった。願わくばそのショットが世界に拡散したことを.............。

訂正  数回前の本ブログで、ドイツやイタリアは米国の要請に応じてアフガニスタンに派兵し、それぞれ数百人の死者を出したと書いた。しかし、ドイツに関して数十人の死者との報道もあり、派兵総数1450人ならそちらの方が正しいかも。ひとまず訂正します。イタリアもドイツ以上ではないだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿