私はカレーライス好きではないが、例外はカツカレーで、選べるときはカツカレーを注文する。今朝の東京新聞に、カツカレーを発明?したのは戦前戦後に巨人軍の名二塁手として活躍した千葉茂で、現在も続く「銀座スイス」という洋食屋でのことだったとの記事が載っている。やがて同行する同僚選手たちも注文するようになり広まったという。
戦前の活躍は知らないが戦後の数年間、千葉はファースト川上、ショート白石、サード山川らと巨人軍の内野守備陣を担当して名手と言われた。打撃も四番の川上の前を打つ三番で活躍し、その風貌と相まって猛牛とあだ名された。のちに新設球団の近鉄の監督を務めた。同球団や現在のオリックス球団の愛称バファローズはその名残である。
その後の名二塁手たちは球場で見たことはない。活躍した時代順では西武球団の現監督の辻発彦が大柄な体格もあり、守備範囲の広さ、堅実さで鳴らした。他方、華麗な守備では中日の高木守道も忘れられないが、現在の広島カープの菊池涼介の二塁守備はプロ野球史上最高ではないか。小柄なのに打撃も見劣りしない。ぜひ、カープの菊池として選手生活を全うしてほしい。勝手な願いだが.............。
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