米国のプロ野球はまだワールドシリーズ出場をめざす闘いが続いているが、大谷選手とエンゼルスにとってはすでに幕が下りた。大谷にとって投手としての10勝と打者としてのホームラ王の二大目標?は、一時は達成目前と思われたが最後は息切れした。
目標に到達できなかったことは本人にとってもわれわれ日本人のファンにとっても残念な結果だった。しかし私はそれも悪くなかったと思う。米国の野球ファンにとって球聖ともいうべきベーブ・ルースの記録を凌駕することを彼の地の熱狂的野球ファン( とくに白人の)が快く思うかどうか。私は確信が持てなかった。それに何より26盗塁をはじめ100打点、96四球など総合的に見て大谷がMLBの百余年の歴史に輝く並外れた大選手であることは誰も否定できないから。
エンゼルスの全試合が終了したので毎朝大谷選手の前日の活躍を確認する?楽しみが無くなった。 日本のプロ野球も昨年までと異なる異変で、日本シリーズ出場の常連の巨人とソフトバンクが苦戦中。 後者はほぼ脱落した。私は常に弱者の味方なので!、今年の両リーグの展開は理想的だが、ヤクルトと阪神のどちらも久しぶりの優勝を応援したいので悩ましい限りである。
0 件のコメント:
コメントを投稿