2021年10月22日金曜日

小室家バッシングの裏の動機?

  秋篠宮家の真子さんが婚約者の小室圭さんと3年ぶりに会われたという。三年間も合わなかったとは、小室さんの母堂の不祥事?が無ければあり得なかったのではないか。女性週刊誌が口火を切った小室家バッシングは『週刊文春』や『週刊新潮』に拡大した。内容に目を通したわけではないが、新聞紙上の広告だけでもここまで人格を傷つける見出しが許されて良いのかと感じていた。週刊誌の発行部数は全盛時の三分の一とか。貧すれば鈍すると言うことか。真子さんが皇室の一員でなければ反論も出来ただろうにと同情した。

 最新の『週刊文春』の新聞広告に、「愛子さまが天皇になる日」との大見出しが載っている。目を通した訳ではないから想像だが、週刊誌のバッシングには矢張り皇位継承順位への不満が底流にあるのではないか。私自身もその点では同感するところ無しとしないので。

 以前のブログで君主制の基本原理は血統ではないかと書いた。現在の日本なら愛子さんが天皇位に就くのが自然である (世論調査でもそう考える人が多数だった)。 しかも日本史上に女性天皇は8人10代在位したと聞く( ウィキペディア)。二人の男性天皇の間の中継ぎ役だったとも聞くが、天皇は天皇。

 私は党派を超越する君主制の効用を否定しないので、天皇が国民から敬愛されることが他の考慮に優先すると考える。男性天皇に固執する人たちは皇室への国民的支持を掘り崩すことになるとしか思えない。

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