2020年7月16日木曜日

Go To キャンペーンの是非

コロナ禍をめぐって、Go To キャンペーン ( 観光旅行者への金銭支援 ) の是非が差し迫った話題としてメディアに取り上げられている。感染者の再拡大が起こっているときに政府がその開始日を繰り上げることが賢明かどうか。どこかのテレビで四人の出席者が意見を問われて3対1 ( 高木美保 )でキャンペーン促進が多かったのは意外だった。

無論その理由は理解できる。観光業界や交通機関 ( 航空会社やタクシーなど ) は正常時の最大9割まで顧客を失って苦境に喘いでいる。これを放置して良いのか。そうでなくとも世界的なモノからコトへの消費の変化とともに外国人観光客の増加は日本経済の救世主ともなりつつあった。

他方、5月ごろまでのコロナ禍には先がまったく読めない不気味さがあったのに対し、最近は重症者は多くなく、死者に至っては無しか1人という日が続いていた。企業の経営破綻の方がより重大な結果をもたらすとの判断に私も傾いていた。

ところが今日の感染者が286人と発表され、私も動揺せざるを得ない。あちら立てればこちら立たず。今月いっぱいは様子を見た上で、全国一律ではなく県ごとの実情を加味して判断するのがベターなのかも。他県への私の旅行計画も空中楼閣となりそう。それにして、Go To キャンペーンとの命名は誰の発案か。感じが良くない!( 八つ当たり)。

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