前々回?、英国で邦画『切腹』を見た経験を書いた。実は外国で邦画を最初に見たのはその数ヶ月前の『東京オリンピック』だった(同じ映画館で)。 市川崑監督はオリンピック映画の傑作として名高いナチス時代のベルリン・オリンピック映画『意志の勝利』(レニ・リーフェンシュタール監督)を意識してスローモーションを多用したりしたが、対向意識丸出しでそれほど感心しなかった。
他に外国で邦画を見たのはベルギーのブリュッセルの『戦争博物館』を訪ねたときぐらい。私としては珍しく?、 同胞がよく泊まると聞くやや上級のホテルに泊まった。そして其処で日本の最初の「総天然色映画」映画の『カルメン故郷に帰る』(木下恵介監督)をテレビで再見した(当時のテレビは黒白)。 ストリッパーとなった女性が浅間山麓の故郷に錦を飾って?ストリップを上演し騒ぎとなるという喜劇だが、本当に楽しめる映画だとベルギー人青年と意見一致し、私としては珍しくワインの杯を重ねた。
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