一昨日、駅前の図書館分室で日課の新聞読みをしていたら一見紳士風の男が若い女性の館員に抗議を始めた。低い声なので原因は分からなかったが、おそらく、格別に北西風の強い日なのにそちらに面した窓( 15度ぐらい開く)が全開だったことへの苦言だったろう(翌日は閉まっていたので)。 私自身当日窓に近い机付きのその席を避けたので、館員への注意は不当ではないが、彼女はおそらく規則に機械的に従ったのだろう。それにしても10分近い苦言で館員が気の毒になった。しかし、割って入れば矛先が私に向かう可能性は低くない。それも困るのでしばらく仲裁の文言をあれこれ考えた挙句、「図書館への注意には時間制限があって良いのでは」と言ってみたら、相手は意外におとなしく抗議をやめた。館員がお礼を言いに近づいてきたので目配せして制止した。紳士の怒りが再発しては困るので。 おかげで昨日も今日も紳士とは何事なく済んでいる!
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