2018年2月18日日曜日

男子フィギュア競技の好成績

平昌五輪の男子フィギュア種目で羽生選手と宇野選手が金と銀のメダリストとなった。私はたまたま会合に出席していたため同時中継で見ることはできなかったが、夜の番組はどのチャンネルもその画像で持ちきりだった。

じつは御両人のスケーティングを見るのも目的だったが、前日のショート・プログラムで2位だったハビエス・フェルナンデスのフリーのスケーティングもぜひ見たかったのである。ショートでの彼のスケーティングにラテン的なホスピタリティを感じ好感を持ったからである。けっきよく何度もチャンネルを回してなんとか見ることができた。私の好みでは彼は銀メダリストになってもおかしくなかったが、フィギュアの採点はそんな素人の印象よりもはるかに厳密なようだ。それでも彼はスペイン初のフィギュアのメダリストになって喜んでいたので私もホッとした。

それにしても羽生選手の精神力の強さには脱帽する。「絶対王者」との表現も散見した。確かにスポーツにはコルチナ・ダンペッツオのトニー・ザイラーの三種目 ( 回転、大回転、滑降 ) 制覇のような大選手もいた。しかし前評判がどれ程高くても金メダリストになれなかった選手は掃いて捨てるほどいる。今回もフリーで最高点をとったネーサン・チェンのような伏兵?もいる。その意味でも羽生 ( と宇野 ) 選手の活躍は立派である。

フィギュア以外にもカーリングやアイスホッケーのように立派に闘っている日本人選手は少なくない。今晩のスピードスケート500メートルの小平奈緒選手の活躍を祈る。

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