2026年9月8日火曜日

 国際刑事裁判所(ICC)の判断はいつも正しいか?

 トランプ米大統領が国際刑事裁判所との争いを始めた。最近のトランプ氏の理不尽さは今更ではないが、日本人の長官までとばっちりを受けているのはご存知の通り。しかし、同裁判所の行動にはときに疑問を感ずるときもある。

 フィリピンのドゥテルテ前大統領は同国の「麻薬戦争」で麻薬関係者を容赦なく殺し、その間に無実の人も間違って殺されたとされ、ICCに逮捕され現在裁判中と聞くが、私は先進国の基準を途上国に安易に適用することは問題だと思う。フィリピンもそうだが、中南米諸国はメキシコのような大国に至るまで麻薬関係者との闘いに苦戦しており、ハイチ政府はついに麻薬関係者たちに乗っ取られたと聞く。ところが、同国はフランス革命後の中南米諸国で最も早くフランスに倣って民主主義革命を達成したと歴史教育者の一部で讃えられていた。私はドゥテルテ前大統領のおかげでフィリピンは麻薬関係者の支配が阻止されたのではないかと考える。それが正しいか否かはともかく、先進国の基準をやたらに他国に当てはめて裁くことは正しいだろうか?


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