2026年1月18日日曜日

 無意味な日本語やめて!

  われわれが使用する言葉は不変ではなく、常に移ろうものだろう。かつては「正反対」と書くところを最近は「真逆」と書く人が多くなった。 同様に以前は「一層の」と書くところを「更なる」と書く人が多くなった。 新しい言葉に戸惑う私のような高齢者は最早黙って受け入れる他ないようだ。

 ところで発言者の年齢に関係なく、「関係」の代わりに「関係性」という言葉も最近急速に使用されるようになった。しかし、これまでの「関係」とどう違うのか。 あえて変える理由があるのか私には分からない。『広辞苑』をはじめとする現在の国語辞典には「関係性」という言葉は載っていないが、これだけ使用者が増加すれば辞典編集者も新版には「関係性」を加えるだろう。しかし、事項執筆者は「関係」との語義の違いを説明できるだろうか? 私には「関係性」は関係の無意味な言い換えとしか思えない。

 「大学入学共通テスト」は必要か?

 いつの頃からかを正確には覚えていないが、今年も今朝の新聞に今年の大学入学共通テストの問題(と解答)が掲載されている。 ページ数にすると15ページ(下半分に大学などの広告などが載る6ページを含めて)。数十年前に大学受験をした私など読むだけで圧倒される(実は読まない)。 
 現在の共通テストの導入の理由として、各大学出題の入試問題に難問奇問が少なくないとの批判があった。すでに出題者側だった私も無罪とはいえないが、現在の共通テストでこれだけの大量出題への解答ともなると反応スピードの早い受験者(都会出身者が多い?)に有利に、反応スピードの遅い受験者(地方出身者に多い?)に不利にならないか?
 最近の出題傾向は記憶力のテストよりも思考力のテストをということで、どうしても長文の問題となりがち。私には画一的でなく昔のように各大学が独自の出題をしていた時代の方が、 偏った才能を救済する点で有効だと思うがどうだろうか?

2026年1月16日金曜日

 政治の一寸先は闇

  政治の一寸先は闇ということなのか。昨日の敵は今日の友ということなのか。昨日まで与党と野党に分かれて対立していた公明党と立憲民主党が単に選挙協力と言うだけでなく(それだって驚きだが)選挙のため場合によっては単一の新党を作るという。

 昭和のはるか昔、 自民党(当時は自由党)の有力者の1人だった大野伴睦氏が、「猿は木から落ちても猿だが、議員は落選すればただの人」との名言?を吐いた。 いくら時代がその後変わっても政治の世界は何ほども変わっていないということか。

 自民党の中では良識派?だった石破茂首相も党内で少数派では何もできなかった現実を見れば、私は高市首相や自民党議員たちを一概に批判する気にはなれない。まして立憲民主党と公明党が半年前には思いもよらなかった選挙協力どこか新党をつくる話し合いをしていると聞いても一概に批判する気になれない。努力が実をむすぶよう願うばかりである。

2026年1月7日水曜日

 訂正

  今回のトランプ大統領によるベネズエラ大統領の逮捕をレーガン大統領によるとしたのは誤り。  何たること!

2026年1月6日火曜日

 国家主権侵害と破綻国家

  レーガン大統領の命令によるマドウロ・ベネズエラ大統領拉致は世界を驚かせた。ロシアや中国などが米国によるベネズエラの国家主権の侵害としたのは予想通り(この両国にそんな資格があるの?)。これに対し英仏独といったEU大国の反応は微妙である。

 実は近年でも米国による西半球での他国の主権侵害は初めてではない。37年前にブッシュ大統領(父)はパナマの反米大統領のノリエガによる恣意的なパナマ運河閉鎖に怒って武力介入しノリエガを追放した。  国際航路であるパナマ運河へのノリエガの一方的処置に問題はあるにしても.........。

 今回のベネズエラ大統領の拉致が同国の主権侵害であることは明らかであるのにヨーロッパの諸大国のすっきりしない態度は、マドウロ大統領治下のベネズエラが事実上の破綻国家であるとの認識にもよるだろう。同国は世界有数の産油国であるのに法外なインフレに見舞われ、同国の人口の3分の1が国外に去った。これを破綻国家と評しても不当とはいえない。国家主権侵害と破綻国家のどちらを重視するかは、自由に表明されたベネズエラ国民の意思に待つほかない。

2026年1月4日日曜日

 箱根駅伝の不思議

  私は毎年正月の箱根駅伝に特別の関心はなく、例年は新聞で結果を知るだけ。今年もご苦労さんだなと他の番組の合間に見る点では例年と変わりなかったが、偶然に上り坂の往路の所要時間より下り坂の復路のそれがより長いと聞き常識に反するとしか思えなく、昨日と今朝の新聞の紙面を読み比べてみた。すると、私の引き算に誤りがなければ(今朝の紙面には往復の合計の数字しか載っていない)、なるほど優勝校の青山学院大は往路5時間18分8秒で復路5時間19分26秒。早稲田大は往路5時間18分26分で復路は5時間19分26秒。確かにコースの大半は平坦路だが、それにしても驚きである。往路に強者を集中的に配置したとも思えない。

 レベルの全く違う話で失礼だが私はほぼ半世紀近く前、ゼミ学生の一部数名と箱根古道を寄木細工の畑宿から芦ノ湖まで歩いた。現在の国道一号線との距離の比較はできないが、ダラダラ歩きで息は切れないとはいえ、下りより登りの所要時間が少ないとは..........。素人には分からないことは世に多いが。

2025年12月31日水曜日

 一年の終わりに

   概して平凡な人生を過ごしてきた私にとってはこの一年は多事多端(多難?)な一年だっ

 先ず2月ごろ、つんのめって片腕を痛めた。骨折とまでいったのかどうか、医師の発言はときに揺れたが、半年足らずに迫った運転免許の更新は諦めた。申請期日の延期などの方法があったかは知らないが、九十歳を越えての運転断念は仕方がないとの思いが勝った。

 翌月には突然の背骨の二箇所の圧迫骨折のため救急車で即日専門病院に入院。  手術の順番待ちのためか待たされた一週間近くはベッドで天井を見ているだけの地獄だった。幸い手術は寝ている間に終わったが、それ以前からの椎間板ヘルニアは悪化して区部は遠くなった。しかし、年の後半、同じ住宅地のコーヒーを飲む高齢者の会に参加するようになり、近い年齢の方々との交流を楽しませてもらっている。

 世界はウクライナ問題もガザ問題も解決に至らず、もどかしいかぎりだが、我が家は今のところいつまで続くか分からない小康状態を保っている。